ロストイントランスレーション

ここ数日かなりギリギリのスケジュールの中でなんとか見ました。
授業の関係で。
自分から洋画をチョイスすることってあまりないので良い機会です。だって洋画ってタイトルがカタカナで全然覚えられないし俳優の名前も顔も全然覚えられないんだもーん。
まあ見ないからなのでしょうが。ニワトリと卵。
そんな私が顔も名前も知っていて、しかも結構好きと言えるのがキャサリンゼタジョーンズです。
この映画に彼女は別に出てないのですが。この映画は、日本に滞在して孤独感にさいなまれているアメリカ人男女の出会い&ふれあいがテーマです。「ふれあい」というのが大事らしい。いわゆる「友達以上恋人未満」ですね。
まあ日本人としてどうしても興味を持ってしまうのは、この映画の中での日本の描かれ方ですね、ベタに。多少の誇張はあるものの、基本的にそんなに偏見やステレオタイプや勘違いなどは少ないように思えました。キルビルに比べて。
ですがこの映画にとって、日本の描写というのは副次的な要素で主題はあくまでも「孤独の中での人間のふれあい」のようです。そう、「友達以上ry)」というやつです。
こういうときよくあるのが「年の差が大きい二人」だと思うのですが、男が年上というパターンより女が年上というパターンの方が全然萌えです。前者はむしろ不快なときがあります。たんなるやっかみです笑。で、この作品はあいにく前者でした。
なんだかんだ書いたけど、全体を通して繊細で面白くていい映画だと思いました。
なんかひどいレビューだ。レビューの名に値しないですね。