で、本棚バトン

あさばが回してくれていたのだけど兄貴のままさすがに5冊とかは無理ぽと思って書いてなかったのでしたー。もうはやってなかったりして笑。まいいやー
で、
・本棚の数
自分のだよね。うーん数え方によるけど2,3個では。
・最近買った本

刑法総論 (有斐閣Sシリーズ)

刑法総論 (有斐閣Sシリーズ)

まあ試験シーズンだからこんなもんですよね。
・今読んでる本
ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)

ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)

うーん正直、今読んでるわけではないけどね、まあいいじゃないですか☆
ここまで正直に書いたらまた教科書関連になって悲しくなるし。
で、ナルニア!!実は子供の頃読んだり、映画化されたものを見たりしてめちゃくちゃ大好きだったんですよ☆で、また今度映画化されるって聞いてこのあいだ読み返してました。
ファンタジー。現在と、魔法の国を舞台にした過去を行ったりきたりするような。
衣装ダンスを通って雪の国に行けるんですよ。わくわくですよね。
今も昔も白い魔女萌えーーーーーーーー!!
魔女になりたい願望はこの本が原点です。
・五冊
ゲームの達人 <上>

ゲームの達人 <上>

これは、女主人公があの手この手を使って大金持ちになる話。
この手の権謀術数モノは生きる勇気をくれるので大好きです☆
ひそかにドラマ化されて松坂慶子が主役をやっていたので萌えーー
ビデオに録って見まくっていた高1のころ笑
けものみち (新潮文庫)

けものみち (新潮文庫)

いかにもって感じの趣味ですが。清張大好き。
なんかトリックとかはあまり感動しないけれど、
政治や業界の裏側とか、カネと女とか、そういうドロドロしたところが面白いです。
人間描写もうまいなあって思うし。うん、薄っぺらい感想だ笑。でもとにかく大好きなのです。で、この「けものみち」っていうのは一言で言えば「ゲームの達人」と同じく、女主人公があの手この手を使って・・ってやつですが、昔の日本が舞台で、なおかつ職業が「年寄りの大物黒幕政治家の愛人」なので数段エロいです。終わり方がハッピーでないところもまたすばらしい。
心理試験 (江戸川乱歩文庫)

心理試験 (江戸川乱歩文庫)

うん、またまたわかりやすい趣味ですが乱歩で。
毎日図書室にしのびこんでは(カードで借りるのは面倒なので)乱歩の少年探偵団シリーズ?を盗み出し、授業中こっそり読んだりして一日二、三冊読破していたという暗すぎる小学生時代を持っている私には乱歩は必須です。
これは、要は「ウソ発見機」のお話です。
乱歩は清張とは逆に、人間描写にはそんなに惹かれないんだけど、トリックが面白い感じだと思います。これ読んで感動した当時は「どうやったら親をだますのに応用できるか?」とか一生懸命考えてました。
他にもまたまたわかりやすい趣味ながら「黒蜥蜴」とか「芋虫」とか「人間椅子」とか色々おすすめです。
グロテスク

グロテスク

非常に美しいけれど鈍い(と姉は思っている)妹と、平凡な顔をして賢く意地悪な姉と、醜くて卑屈で美しい妹におもねる友人、のお話。結局みんな娼婦、それも立ちんぼになって滅びていくという。で、各章ごとに語り手が姉、妹、友人、そのほかの人、、と交代していく手法がとっても効果的。それぞれが自分や他人の容貌についてのコンプレックスや羨望の眼差しを赤裸々に語ります。容貌だけじゃなく、内面も。そしてみんな基本的には互いのことを見透かした気になっていて、どこか見下している。そういう醜い感情が作品中にあふれていて、でも結構どれにも共感できてしまうので読んでて飽きないし楽しいです。うーん、これじゃないかもしれないんだけど、高校のときに読んだ「ラムネー氏のこと」っていうエッセイがすごく印象的でした。
「ラムネを発明したらしいラムネー氏はラムネを発明するために一生かけて色々な工夫を重ねてきたらしい、しっかしラムネなんて下らないことに熱意を燃やしてるわけだよねこのひと、でもそういうのも結構ありなんじゃね?」っていうことを坂口安吾が言っているエッセイな気がする。当時真剣に先生の似顔絵描きとかしてた私は勝手に共感した記憶が。今読んだら全然違うこと言ってるのかもですが。下らないことに熱意を燃やすっていうスタンス、今でも好きで、だから大喜びで兄貴とか何日も書いてしまうわけで笑。
・次にバトン渡す人
5人も書かなくていいですよね。
とりあえず、ウィザード書いてくれー☆
本を読んでるところをあんま見ないし笑
いや読んでたことは知ってるさ!
そして、
id:tsudakimさん
id:amasoさん
のお二人にしようー。なんか面白そうな本読んでそうな気がするため。
でもめんどかったら遠慮なくスルーしてください☆
ってかもうまわってたらごめんなさいー。